短期留学の英語上達より素敵なこと

学習

こんにちは白髪メガネのさちこです。

今回は海外渡航ほぼ初心者の私が、54歳で短期語学留学した体験についてお話します。基本の英語力は英検準2級合格レベル(2015年)日頃からAFN TOKYOラジオ放送をBGMにしてリスニング強化に励んでいました。

躊躇する理由

『海外へ留学したい』でもお金も時間もない、だけど短期(一週間〜3週間程度)ならどうにかなるかも!ところで短期の留学で英語が上達するの?むしろ行く意味があるの?とお考えで結局モヤモヤしているあなたへ

チャンスを作って行くしかない

短期の海外留学でも意味はあります!英語の上達より素敵な体験と成長ができるのです。

なぜそう言えるのか?私自身がそうだったからです。

体験できた素敵なこと

景色が全く違う

日本とは景色も空気も全く違います、自然とモチベーションが上がり、からだ全身ごと未体験ゾーンへとまっしぐら!不安と期待はマックス。それはとても心地の良い緊張感です。

自信がつく

必然的に、英語を話さなくては生活も授業もできません。次第に度胸がつき積極的に話すようになります。文法が違うとか発音より、とにかく意思を相手に伝える事が最優先。入国当時の遠慮気味な自分と比べて成長を感じる事でしょう。更には異国も、どうにかなるとの実感から『安全な国なら何処でも行ける』と自信がつき海外渡航のハードルが低くなります。

※留学後お金を貯めては、台湾・韓国・北京・上海・シンガポールと『日本脱出したいおばさん』と化してしまいました。

沢山の出会いがある

ホストファミリー、ルームメイト、クラスメイト、講師、スタッフまたは機内の中など様々な出会いがあります。異文化コミュニケーションは難しい面もありますが、やっぱり同じ人間で感情は一緒です。それぞれの事情がありながら偶然にもこの場所で出会えた!そんな奇跡を感じる事でしょう。

※あまり細かい事は気にしないのが一番。むしろ異文化を楽しみましょう。

観光気分で戻って来られる

この点については良いか悪いかは別にして、もし孤独に耐えらずに辛くても暫くしたら帰国ができるのです。もはや観光を楽しんでしまいましょう!

基本自由

誰かがあなたに同調圧力を掛ける事はありません。あなた自身が自分の意思で全てを管理して行動します。現地の人はあなたに無関心ではなく、あなたの行動に対して許容力があるのです。声をかけてくださる方もいますよ⭐︎

2016年 留学先 マルタ島の風景

体験したくない事

体調を崩す

海外保険を掛けてはいるものの、留学先の近くに指定の病院がある訳ではありませんし、病院のシステムも日本の場合と違います。日頃からの常備薬を用意しておきましょう(入国時検査要注意)。症状が辛い場合は迷わずに留学先のスタッフに相談してください(日本語が分かる方が居ると心強いです)。

事件に巻き込まれる

どんなに安全な国でも、深夜、繁華街、タクシーには気をつけて欲しいです。何かあれば留学先スタッフ、日本の事務所スタッフ、現地警察に相談する事になるでしょう。パスポート紛失となるとかなり面倒なのでくれぐれもご注意ください。

※どちらにしても事前確認をしっかりして連絡先情報をメモしておきましょう

気持ちが決まりました!何から始めれば良いのでしょう?

次に留学までの手続き先ついて主な2つについて軽く紹介します。

1 留学エージェント

留学先の語学学校などを斡旋してくれる会社です、カウンセリング、オリエンテーションや英語の事前授業など会社よってサービスが違います。気になるプランを見つけたら資料請求やカウンセリングの予約をしてみると良いでしょう。初心者さんにはお勧めです。私もエージェントを通して行って来ましたので安心感はありました。

2 旅行会社のプラン

旅行会社が取り扱うプランです、何度か単独で海外渡航の経験がある人向けだと思います。値段はエージェント利用よりは安めになります。留学先で出会った日本人の多くの人が利用をしていました(観光地付きのお楽しみプランでしたよ(๑╹ω╹๑ ))

その他

公的機関、直接申請、大学内でのプログラムなどもあります。行きたい時期、目的、現在の環境、経済的状況を考慮しながら自身に合ったプランを探してみてください。

まとめ

『短期の語学留学なんて意味がないかも』と考える人は多いと思います。語学の上達ばかりを意識してしまうとそう思うのは当然でしょう。でも、あなたが語学を学びたい目的は何ですか?どんな理由であっても、海外旅行ではなく現地で生活した体験が、今後の人生に大きく影響をする事になるでしょう。今モヤモヤしている、あなたの気持ちがスッキリする事を願っています♬

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