こんにちは白髪メガネのさちこです。2018.11月末に、留学中の娘を訪ねて北京に行った時のことを記事にしました。観光地としては、あまり馴染みのない場所ですが興味のある方の参考になれば嬉しいです。
娘の留学事情
娘には学生時代に海外留学を体験して欲しい気持ちから、休学なしの海外留学コースがある大学に入学を勧めて実現しました。
- 渡航先 : 中国(北京)対外経済貿易大学
- 期 間 : 8月〜12月末まで
- 滞在先 : 大学内学生寮 → 事情により近隣格安ホテルに変更(費用増額あり)
- 渡航先決定理由: 留学費用が安い 中国語が話せれば少し強みになる
先進国のイメージがない中国留学、体調を崩す話はよく聞いていました(特に胃腸系)また、連絡方法が WeChat(Google・LINE使用不可)のみ、不安はありましたが、心配と寂しさを乗り越え送り出しまし た!そして数ヶ月ぶりの再会です⭐︎
日程
2018年11月下旬3泊4日 飛行機と宿泊のみの予約 送迎なし ※服装に注意!北京の11月末気温は0度に近いのでダウンコートが必要
出国は羽田空港
アクセスを考えると羽田空港〜北京空港路線は助かりますよね。また、日本航空のフライトなので気が楽でした♡機内食も美味しくいただきました。
北京空港到着
とにかく広い、さすがは世界で一番利用者が多い北京空港・・・。出口が分からないので、日本人らしき女性に声をかけて到着口にたどり着き、無事に娘と再会しました♬留学を決めたものの心配で眠れなかった日々が蘇る。
娘の呼んだタクシーで滞在先の王府井へ、想像よりかなり都会でびっくり、そして呼べるタクシーの普及ぶりに再度びっくり!
交通事情
地下鉄も想像以上に発達していて、交通カード利用で北京市内の外出に不便を感じる事はありませんでした。ただ、地下鉄の改札で乗る場合は荷物と身体チェック(X線検査・空港と同じ)が必ずあるので、慣れないと入り口でモタモタしてしまいます。
滞在先ホテル
王府井駅から近いエコノミーホテル、ダブルベットルーム・バス付きでした。チェックインの際にデポジットありでしたが、チェックアウトの際に返却(※クレジットカード操作・クレカは必ず持って行きましょう!)
王府井:王府井駅
北京の銀座と呼ばれるエリア『王府井』デパートが立ち並んでとても賑わいを見せていました、朝は教会や広場などで、音楽に合わせて運動をする女性陣たちの姿があり、この国の文化らしさを感じました。
近くに『王府井小吃通り』があり屋台が並んでます。日本では見ることのない食材もあり(サソリの串揚げ・・・)軽くカルチャーショック ( ̄▽ ̄)ですが、フルーツの甘露棒は美味しそうでした。
食事には気を使い、屋台で食べる事は控えました。
西単:西単駅
北京の渋谷と言われるエリア、大型ショッピングモールが立ち並び自分のイメージしていた中国とは全く違っていました。ひとりでフードコートに入店して食べたラーメン、麺は日本と違って柔らかく値段は安め。
故宮(紫禁城)・天安門:天安門東駅・天安門西駅
もう広い、広い、広いです。いくつもの門をくぐり抜けて、どこまで行くのだろうかと言った感じです。
北京に来たら是非訪れたい故宮と天安広場、予約は何とスマホからしか出来ない!娘に予約してもらい、入館時にスマホとパスポートを提示して入館しました。
天安門広場は中国人観光客で一杯でした。老若男女スマホ片手に入館するために操作しておりましたでした。さすが中国の首都ですね、IT化が進んでおります。
景山公園
故宮の北門神武門の更に北にある公園、景山公園から見下ろす景色は絶景でしたが、やはり空気の悪さが気になりますね。
后海(後海):什刹海駅
什刹海エリア(前海・后海・西海の3つの湖)と呼ばれており、后海(後海)は特に若者たちの文化が集まるスポットです。
湖を囲むようにお店が立ち並んでいます、夜は水面に映るネオンが独特のノスタルジーを感じさせてくれます。
オリンピック公園:奥林匹克公園駅
2008年に開催された北京オリンピックのメイン会場となった場所で敷地が広大です。国家スタジアム( 通称『鳥の巣』)は有料で一般公開されています。夜のライトアップがとても華やで良いお散歩コースになました。
北京・銀河SOHO:朝陽門駅
建築家 ザハ・ハディット(イラク・バグダード出身、イギリスを拠点に活躍した建築家)の作品です。
2012年冬に完成したショッピングとビジネスの大型複合施設、曲線デザインの斬新な姿は夜のライトに照らされて近代的で幻想的な雰囲気を漂わせていました。
韓国系の飲食店が多くあり現地の韓国人には人気のスポット。韓国の東大門デザインプラザも彼女の作品ですね♪参照:ブログ『ズッコケ母と娘たちの韓国K-POP事務所めぐり旅』
娘の留学先の大学を訪問
北京北部にある広いキャンパスには学生寮・食堂・コンビニもありとても便利そうでした。娘はアクシデントで学生寮でなくバス通学になりましたが、そのおかげで外部との接触が多くなる環境は功を要したかもしれません。
食事
私は中華料理に興味がないので、あまり参考にはなりませんが、食事の際の注意点と行った主なレストランを載せておきます。
注意1・ビールは常温
冷たい飲み物は体に悪いとの考えからでしょうか?生ビールは常温です、冷たいビールが欲しいなら瓶の冷えたビールを頼むしかないのですが・・・中国語の勉強が必要ですね。
注意2・辛いが基本
お客さんが日本人だと分かると『辛いのは大丈か?』と聞いてくれます。辛いは『ラー』と言います『〇〇ラー〇〇?』と言われた時は、辛いのが苦手な場合は不用『ぶよー』と言えば別のメニューを勧めてくれます。
注意3・支払いはほぼスマ
どの店もスマホ決済です。娘はスマホ決済が出来ていたので、食費を渡して支払い関係は全てしてもらいました。ひとりの時の支払いは人民元。マックのマンゴーパイとコンビニの肉まんは超お勧めです♬ ※両替した人民元紙幣は綺麗でないものが多く、受け取りを拒否される場合がありました。
火鍋レストラン
朝陽区の日本人駐在員が多く利用している飲食街で、火鍋で有名な店に予約を入れて出掛けました。
お洒落なカフェレストラン
王府井のショッピングモールにある、娘が気になっていたお洒落なカフェレストランに入り軽食をいただきました。店内は花たちでレイアウトされ、お味もとても良かったです。女子たちには最高な居心地♪
北京空港のレストラン
帰国前の娘との最後の食事を北京空港内のレストランでしました。見た目は綺麗ですが味は今いちでしたねー。鶏肉料理にはニンニクがこれでもかーっくらい入ってました!
おわりに
初めての北京、そのスケールの大きさと人の多さに圧倒されました。娘のサポートで主な観光地を巡る事ができましたが、やはり初北京ならツアーで行くのがお勧めです。とにかく市内は広大です、是非その桁違いのスケール感を味わって欲しいです⭐︎
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